死活問題※

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 綺麗に整った白い歯を見せて、にたぁって感じで笑うのが渋くって、太い指が内奥のしこりをこすりカッと身体が熱くなる。呼吸が浅くなるのが自分でも分かった。やだ、イきたくないのにっ、気持ちよくて嫌だっ、んんんっ、我慢出来ないっ……もうダメかも……! ジョンは太い指で僕の中をぐちゃぐちゃと掻き回し始める。前の方は触って貰えず、ものほしそうにぶるぶる震えながら透明な汁を垂らしている。目の前がチカチカする。はっはっと短い呼吸を繰り返してどうにか快感を逃がそうと試みるけどそれも限界だった。ジョンの細めた青い瞳と目があってしまい、勝手にギュッと奥が締まった。 「あっ、ん! 知りたくもないし、本気で拒否してるっていい加減気付いて……も、ダメぇ……いっちゃう……っ」  何とかそれだけ小声で言って、耐えられずに彼の指を締め付けたまま果てた。着ていたジョンのワイシャツの裏側にどろついた精液を吐き出す。その瞬間深いキスでもって口を塞がれた。声を殺している反動で身体が弓なりになって何度も痙攣してしまう。すぐに乱暴に胸のつぼみをつままれた。彼に強く押し付けられた腰の、その固く立ち上がった雄が僕の入り口を探る。ああ、思いっきりこの太いもので掻き回して奥まで満たしてほしい……視界がぼんやりしてきてそんなことを考えてしまう。 「……いや、いや、お願い、これ以上は勘弁して!」  止めどなく沸きあがる欲望を必死にこらえて、今はもうすっかり涙を流しながら冷酷な雰囲気のジョンに小声で縋った。このぶっといのが僕の中に入ってしまったら、きっと僕は気持ちよすぎて我を忘れてしまう。そうしたら何を言うか分からない……そんなみっともない姿をまたオムザに見せるの嫌ぁ!
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