夢恋🌙

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ーなあ、ひとりで帰ってんの? ー …え?ま、まさか。うそ。なんで。 ーこんな所で会えるとはなぁ。 ーえっ?なんでいるの?! ーおまえに会いに来た。 ずっと王子様とわたしの、かなわぬ恋だと思っていた__。 わたしを守ってくれる、たくましい王子様が今、ここに。 優しい心でいつもわたしを包んでくれる。 恋って、ある日突然やってきて、 誰に恋するかなんて 誰にも想像できなくて いつの間にか、 自分でもびっくりするぐらい、 その人を好きになっていたりする_。 その人のことを考えていると 楽しくて。胸が苦しくて。 ときめいて。 独り占めしたくなる。 いつか出会う王子様は、 お姫様なわたしを こんな苦しい気持ちにさせる、 最低な、 こんな楽しい気持ちにさせる、 最高な王子様。 他の人にとっては家来のようでも、 わたしにとっては、夢のような王子様なの。
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