光の中の塔
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密林の奥にひっそりとたたずむ塔。 俺と彼女は調査のために、ここまではるばるやってきた。 朽ちているとはいえ、陽光に照らされたこの塔は、じつに神々しい。 「この塔のてっぺんに恋人を閉じ込めていたらしい。ロマンチックだよな」 俺はうっとりと塔を見上げた。 「妖怪束縛男じゃん。私なら即ブロックするけどね」 と、彼女は言った。 神々しいと思ったさっきの俺を殴ってやりたい。
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