![0c4da305-9ab0-4bfb-bf11-9b724c6a1e80](https://img.estar.jp/public/user_upload/0c4da305-9ab0-4bfb-bf11-9b724c6a1e80.jpg?width=800&format=jpg)
『迷子三部作』三作目。
二作目『迷い猫を拾ったら』の優海君のお兄ちゃん、海斗君のお話。
とにかく明るくて元気いっぱいなお兄ちゃん。
でも、どこかいきあたりばったりにも感じられるのは、育って来た環境のせいもあるのかもしません。
彼らは母子家庭で育ち、その母親も幼くてして亡くしてしまいます。
その後は親戚の家でお世話になりながら生活していました。
だから、どこか根無し草のような……決して悲観などせず明るく過ごしているけれど、そんな儚さも感じられます。
お兄ちゃんとして"天然天使"な可愛い弟を守る。それを使命として子供ながらに頑張っていたのだろうな。そして、弟にとってはとても頼れる素敵で大好きなお兄ちゃんだったんだろうな。
そんなことを思いながら子供の頃のふたりを描いたファンアートです。
弟・優海君のキラキラと兄を慕う気持ち。
そんな弟が可愛くて、兄としてしっかり守りたいと思っている海斗君。
そんな兄弟愛が伝わるといいなと思います。
おいしいバイトだと言われ行ってみたら、あれれ?な状況になっちゃう海斗君(汗)
そんな『騙された』から始まる物語。
相手の徹さんとは、年の差、スキルの差。生活水準の差……性格だって真反対。
なのに、ふたりの会話ややり取りにはなぜかしっくりくるものがある。お互いに欠けていた、欠けてしまったところを埋められる唯一の相手に出会えたのだと思えます(´∇`)
甘えるなんて考えもしなかった海斗君。年上スパダリな徹さんの隣が安らげる場所になる。そして徹さんにとっても裏表のない素直でキラキラ眩しい海斗君との時間がとても大切なものになって……
トラブルやふたりの関係に危うい場面があった後、最後に徹さんがする選択には、本当に「わぁぁ!良かった!!幸せだ(;▽;)」っと感激してしまいます。
この素敵な物語の世界で、きっと彼らは今でも仲良く楽しく幸せに暮らしているのだろうな。もしかしたら三作のCP皆でおうちパーティとかしてたり……など妄想してそっと微笑んでしまいます(*´ー`*)
いつも背景迷子になる私。記録のため無背景も貼っておきますw
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