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わたし的にはどちらの気持ちも分かるからこそ話し合いが必要だ って思ってたんだけど、この歳になるとそうじゃないなって思うんだよね。
たとえば、妥協してくれた気持ちにどれだけの対価が払えるか
って考えるようになったの。
だって話し合っても
片方は△に行きたい気持ちを譲りたくない
片方は△に行くならもっとちゃんとしてからにして！
これで話し合いしたって平行線なんだもん。
解決するとすれば、ゴリ押しでわかってもらうか家計簿と貯金見せてその後のお金のかかり方を表にして見せて……ってやるんだろうけど
まぁ、これが一番効率的で正しいのかもしれないけどね。
妥協じゃなくて諦めだよな
もちろん世間はこんな感じで止めるんだろうけどね
ただ、それでも止まらない人っているんだよ。
その時にね？私ならだけど
△に行くことによって給料が下がって家族に迷惑をかけてしまう＝じゃあそうならないための対価は？
△に行くことを阻止する＝じゃあその気持ちを諦めてもらう為の対価は？
何故そこまで行きたいのか＝その説明を分かってもらうための何かは用意してる？すなわち理解の対価ね
止めたい気持ちを理解して欲しい＝その説明を分かってもらえる何かはよういしてる？
これも理解の対価
お互いプレゼンして
それでも行きたいってなった時
家族の反対をおしきるだけの対価を払えるのかな
行くのをやめてもらったけど、したくもない仕事をただお金の為だけにしてもらうその対価を支払えるのかな
って考えるの。
つまり家族になることってさ、すごく考えなければいけないことで
何かをするのにも(家族)ってのがいて
良くも悪くも(家族)という(名)に縛られてしまうんだな
と、この頃思うのね。
お互い話して妥協点を見つけられるご夫婦は素敵。
でも大概どちらかが我慢しどちらかが自分勝手な家族が多い。
何かを得るには何かを失う
って言葉をちゃんと理解してる人はどれだけいるのだろうか
授かり婚なんて言うけれど
もう少し考えた方が良いのではないのか
結婚って本当に誰もが憧れるようなものなのだろうか
人によっては天国で人によっては地獄なのではないのか
と思うの
あ、結婚とか出産とかを否定してる訳じゃないんだけどね
そういう性格の人ってさ、本当に子供とかパートナーを作っていいのかな
とか、そこまでしてゴリ押しするならそれなりの覚悟を持ってしてるのかな
とか
だからといって否定し我慢するのさせるのも違うんだろうし
と考えてしまうのね。
責任感とか責任の話になったときに
どうするべきなのかな。
つまりゴリ押しの考えを押し付けるってことは相手の心をお互いにころしにかかってるということなのかなとか
人の心や考え方が十人十色だからこそ
人と人が出会い付き合い家族になる
って尊重し大切にしていても避けられない問題ってのが出てくるから
もっともっと何事もよく考えて
最悪お別れしたりその後の生活の基準を下げないようにしたり
もしくは支えたり応援したりして
っていうのも、ある人には美談でありある人には悲劇なのだなーってね。
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