お茶会(対外)

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…ふぅ。 いくら冒険者として命のやり取りしまくってきていても緊張の種類が違いますね〜 あ、今はお姉様とお茶会の会場である大ホールのステージの舞台袖みたいなところにスタンばってます 部屋が豪華で広いのはだんだん慣れて来ましたが、自分のお家に大ホールというパワーワードがどうにも違和感ですね! 因みにお母さんはこのお茶会のホストであるお義母様と一緒に主催者の席に付いてるのでもう皆さんに見えてます。紹介はまだです。 …予想してたよりはお母さんへの視線に敵意が少ないですね〜? まあお義母様とキャッキャウフフな感じでイチャイチャ話してるからですかね? 一応、第2夫人というのは正妻より立場が下なのでお母さんは一歩引いた位置に座っているのですがお義母様があんまりそういうの気にしない人なのでさっきからイチャイチャしつつお母さんにお義母様がアレは誰々だとか説明してあげてるみたいです。 まあ、私とお母さんをおもっくそ睨んでる人も4割くらい?は居ますけどね〜全員顔覚えましたよ〜! 「まあ!あのお方が…」 「美しい…お二人が話しているとまるで女神の語らいだ…」 「…平民風情が」 「公爵家に取り入って何様のつもりかしら」 やはりというかお母さんのことが気に食わないのは自分とこの娘を第2夫人にしたがってた貴族とその派閥の貴族ですね〜 これからの流れとしてはお父様が挨拶、私達の紹介、そんで挨拶ラッシュだお…
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