お茶会(対外)

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「皆、本日は集まって頂き感謝する かねてより我が公爵家は夫人が1人であることを問題視する声があったが、この度此方のマリアを第2夫人として迎え入れたことを報告させて頂く」 …お父様の凛々しい姿激レア! いつもふにゃふにゃパパンなのに! お母さんが立ち上がり礼をするとそれなりに拍手はあったけど、まあ心から拍手してる人は…ちらほら居ました。1人もいないと思ったのに 「そして、本日は我が愛娘達のお披露目を兼ねさせてもらう」 緊張しているお姉様をエスコートして壇上に上がるよ! 2人でちょこんとカーテシーして、無難に挨拶しますた。もちろん転生者な私は10歳児らしからぬ挨拶をすることはできるけど変に興味を持たれたら嫌だしお姉様とおんなじ感じにしました! というかお姉様より優れた義妹だと認識されてお姉様がナメられたら嫌だし。まあそんな奴消すけどね!物理的に 顔を上げてお姉様と少しだけ視線を合わせ、2人でニコッとしたら…ぬはは!いくら貴族の令息とはいえまだまだガキンチョである!同い年ぐらいの男の子達は顔を赤くしてましたぞよw 私のお姉様尊いだろぉ?天使だろぉ?神々の祝福を受けた天使だろぉ? 並大抵の男にはやらんぞ!!!
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