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「アリスちゃん!!良かった!お熱下がったのね?!」
「おかーしゃん!!」
ぎゅううぅ〜
お母さんが休憩時間になって見に来てくれました。ハグハグ
本当に女神過ぎるなぁ
因みに、お母さんは亜麻色の髪に青い瞳で私は金髪碧眼です
瞳の色はお母さんとお揃いで…髪色は父親譲りみたいですね
あと、お母さんは未亡人というわけでは無いみたいです。お父さんのお墓まいりに行った覚えないですし、アリスにこの世界の父親の記憶ありませんし
あ、墓地は貸絵本の一幕の隅っこに描いてあったのでお墓という概念はこの世界にもあるはずです
…うーん、前世思い出したのでなにか訳ありなんだろうなということは分かりますが、3歳児が母親に突っ込んだことを聞くのもおかしいですしね
今は貧しいけど幸せです!
…そしてそして!転生といえばやはりチートですよね!
たしか、子供は10歳で教会で洗礼を受けると属性が判るとかなんとか…お客さんのおしゃべりとかでアリスがぼんやり認識していただけなので曖昧です
今度お母さんに聞いてみましょう!
それから…転生と言えばチートですよね!
私は多分全属性に魔力無限、その他色々なはずです!!仕事に戻るお母さんに笑顔で手を振った私は早速定番のアレをやります
「しゅてーたしゅおーぷん!!」
※しかしなにも起こらなかった
…ステータス表示とかは無いタイプの世界なのかもしれません
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