感想・レビュー一覧 14件

感涙必至

最初から最後まで切なく、温かく、愛おしさに溢れた物語。個人的に好みド真ん中のお話でした。 長い長い年月を生きてきたニコラスにとって、ヨハンを育てた時間は何にも代えがたいものであったと思います。親子の愛
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あさぎワールドです!

ばらしちゃうよ? これをたった数日で書きあげたって言ったら、皆さん信じます??? でもね、的を外さない、期待を裏切らない、これぞ、あさぎ茉白の世界ですってのを書き上げたなあって、感動だよ!!!
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手を伸ばし合うストーリー

ヨハンと聖ニコラス。人間と精霊という、決して超えられない壁があってなお、この二人の結びつきは本当に永遠だと思いました。父として差し出した手を取れなかったヨハン。消えてしまったニコラスを諦めなかったヨハ
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精霊と人間の親子愛

精霊ニコラスと僕の感動的な物語でした。 もみの木に宿った精霊ニコラス僕を本当の子供のように育ててくれた。 なんとも言えない感動的に満ち溢れていて素敵な作品でした✨綺麗な世界もキラキラ目に浮かんできて悲
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絵本になりそうなお話

淋しいけれど、優しいお話ですね。 冬なのに、なにか温かくなります。 若木が救いになります。 この時期にぴったりな童話のような物語です☆
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永遠なるものには真実が宿る

モミノキは冬でも葉を落とさない常緑樹で、その学名はラテン語で「永遠の命」を意味します。抵抗力の落ちる寒い冬に抗菌効果のあるモミノキを家の中に入れ家族を守ったのが、クリスマスツリーの起源と言われてます。
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壮大な世界観のなかに溢れるのは愛

この短い小説のなかに死と再生、そして愛情が描かれていて素晴らしかった。 モミノキの精霊ニコラスと少年の心の交流、少年からニコラスへの愛のこもったプレゼント、そして最後に与えられる希望の光。その光はかつ
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精霊の父

それは誰より厳しく優しく、親であることに見た目や立場は関係がないのだと教えてくれます。 ニコラスは、常に父であり、これからも父である。 今はあまり言われなかった『親父の背中』って言葉を思い出してしま
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祈りと別れと愛情と。

モミノキと少年との家族愛を描くファンタジー。 若々しい見た目を友だちの一番上の兄のようと表現した辺りがグッドでした。 素直になれない子供心の描写もいじらしく、それを理解した親心にしんみりとしました
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洗練された児童文学のような、

あるいは絵本のような、キラキラと瞬く星のような作品です。美しい愛と光に溢れておりました。 これから先も、世界がなくならない限り「メリークリスマス」の精神を脈々と受け継いでいくんだろうと思いました。 聖
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祈りの紡ぎ方

世界観が一瞬で伝わり、ストーリーの主軸もしっかりしたファンタジーですね。 もみの木の精霊が聖ニコラス、その養子がヨハンと、クリスマスのキーワードを散りばめたところがまずお見事です。 クリスマスだけ気
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涙が出た

もう感想はこのタイトルに集約出来ます。 冒頭でネタばらしをしているのでなんとなくこの先に何が起こるかはわかってしまうんですけど、それでも王道の強みと言いますか父子の思い合う情のふかさ温かさと言いますか
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すべてが詰まった感動のプレゼント

拝読いたしましたm(__)m まずは4番手お疲れ様でした。茉白さんが気にするほどではないのに、ご自身は猛省されるほどのアクシデントのあとの僅かな時間で、この物語を紡いでしまうあたりが驚異的に素敵です!
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命の灯火。一瞬の煌めき

はじめこちらてまレビューさせていただきます。 どこかの世界の、小さな田舎。 そこに住む人々は決して裕福では無い。けれども皆、何物にも代えがたい幸せを胸に抱いている。聖ニコラスの祝福を等しくその身に授
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