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ひかり
魔王城、地下の最深部。
魔王がいるであろう巨大な扉の前に勇者一行はいた。
「やっとここまで来たわね。」と魔法使い。
「ああ、今日で魔王に支配された世界を終わらせてやるぜ!」と武道家。
「まだ開けていないのに中から、とてつもない邪悪な気配がします。皆さん、覚悟はいいですか?」と聖女。
「ここまで来て逃げる奴は、俺達の中にはいないだろう?」と騎士。
「みんな、行くぞ!!」と光の勇者。
扉を開けて、武器を構える勇者一行。
玉座にいる魔王が立ち上がり、
「よくぞ、ここまで来たな!勇者供!!
しかし、ここで貴様らの
「やべぇ、光の剣の充電切れたっ!!!」
「「「「ここでかよっ!!」」」」
勇者「いやぁ、魔王城近くは天気も悪かったしさぁー。充電できなかったわテヘペロ。」
「「「「というか、太陽光発電かよっ!!」」」」
勇者「くぅ、充電器もあるがコンセントがない!皆、帰るぞ!!」
魔王「ここで、帰るのかよっ!!!」
おしまい
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