9月後半

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9月後半

9/17 主人公がアホすぎて、黒幕と対峙できない問題。 いや、アホっていうかなんていうか、 こう……嘘が付けない?裏の探り合いができない? 正直?うーーーん。 これ一応、主人公の思考は結構私に近い筈なんだけど、 私ってこんなにアホだったかな……。 まだ大学生の知り合いに頼み込み、大学図書館に潜入できないかもくろむ。 あそこなら、ラット解剖の図解の大型本があるはずだ。 そして私には知識と技術がある。 それっぽく小説のシーンを書くのは可能だろう。 しかし、小説中のネズミの呼称、なにがいいかなぁ。 現在、我が小説には、「マウス」「ネズミ」「ラット」の3種類の呼称が混在している。 小説的にはあまりよろしくない。 ラットとマウスは別の種類のネズミである。 いろいろあると思うが、一般的にラットは大きいネズミ、マウスは小さいネズミである。 解剖実習で使われるのはラットのことが多いし(大きくてさばきやすいから)、 私が実際に見たり聞いたりした実験は、マウス実験である。(小さくてめんどい) 実際の実験者は、マウスのことをよく「ネズミが」と呼んでいた。 うううううむ。 9/28 筆が伸び悩んでいる。 ここからどうやって展開していけばいいんだ……。 とりあえずスミカ殺してみたけど、 なんかあんまりにもアレだったんで削除して書き直し。 とりあえず主人公はクロロホルムではなく、 吸入のエーテル麻酔で眠らせることにしようかな。 薬剤名はたぶんジメチルエーテル。 本当はジメチルエーテルなんか使ったネズミの解剖実験は 最近はあんまりはやりじゃないと思うし、 ぶっちゃけ人間で応用できねえと思うけど、 まぁそれは小説と言うことで……。 アガサクリスティも言ってたんだ。 「読者が求めているのは事実ではなく、それらしく見える虚構です」って。 9/29 トウノさんというキャラクターがとても気に入っているし、書けば書くほど好きになる。 この人が主人公の推理小説とか書けたら楽しいだろうなぁ。 あと、トウノさんが主人公に惚れたシーンっぽいものを書いた。 主人公の性別まだ決めてない。 ほんとは彼とか彼女とか三人称で呼びたい。 もうNLでBLでもどっちでもいいや。 BL書いたことないけど。 ただ、胎児の死に心を痛めるのなら、ユウは女性のほうがしっくりくる。 とにかく女性は嫌がるそうです。看護師さんが堕胎を手伝う時とか。
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