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8月
2019/8/27
スティーブン・キングの「書くことについて」は、いい本だった。
かの文豪が書いた、小説の書き方の本である。
その中に、いくつか、私はヒントを見出した。
プロットを練らずに描きだす方法。
「この先どうなるんだろう?」と自分ワクワクしながら書く方法である。
影響を受けやすい私は、今回はそのように小説を書くことにした。
すなわち、「帰宅したら、楽しみにしているドラマの続きを見るノリで執筆する」である。
現状、ぼんやりとストーリーがあるだけで、細かいところは全く決まっていない。
ついでに言えば話の展開も、主人公の性別も、犯人像についても、動機についても、犯行方法についても全く決めていない。
まぁ何とかなるだろう。デジタルだし。
とりあえずノリで書こう。
で、つじつま合わないところがあったら戻って書き直せばいいのだ。
書きながら、「こいつが犯人だったら意外だな」みたいなキャラを犯人にすればいいのだ。
よし、これで行こう。
8/30
という適当なノリで書き始めたら、3日で1万文字を超えそうである。
しかし油断は禁物だ。
ある程度かけると、「この作品をより良いものにしたい」という考えが出てきて、
気張ってしまうと、作品がダメになってしまうのだ。
なので、今回、一回書き終わるまで、推敲はしないことにする。
全部ノリでいこう、ノリで。
あと、毎日書き続けようと思う。
どんなに少なくても、短くてもいいから。
でないと、長編は設定を忘れる。
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