8月

1/1
前へ
/10ページ
次へ

8月

2019/8/27 スティーブン・キングの「書くことについて」は、いい本だった。 かの文豪が書いた、小説の書き方の本である。 その中に、いくつか、私はヒントを見出した。 プロットを練らずに描きだす方法。 「この先どうなるんだろう?」と自分ワクワクしながら書く方法である。 影響を受けやすい私は、今回はそのように小説を書くことにした。 すなわち、「帰宅したら、楽しみにしているドラマの続きを見るノリで執筆する」である。 現状、ぼんやりとストーリーがあるだけで、細かいところは全く決まっていない。 ついでに言えば話の展開も、主人公の性別も、犯人像についても、動機についても、犯行方法についても全く決めていない。 まぁ何とかなるだろう。デジタルだし。 とりあえずノリで書こう。 で、つじつま合わないところがあったら戻って書き直せばいいのだ。 書きながら、「こいつが犯人だったら意外だな」みたいなキャラを犯人にすればいいのだ。 よし、これで行こう。 8/30 という適当なノリで書き始めたら、3日で1万文字を超えそうである。 しかし油断は禁物だ。 ある程度かけると、「この作品をより良いものにしたい」という考えが出てきて、 気張ってしまうと、作品がダメになってしまうのだ。 なので、今回、一回書き終わるまで、推敲はしないことにする。 全部ノリでいこう、ノリで。 あと、毎日書き続けようと思う。 どんなに少なくても、短くてもいいから。 でないと、長編は設定を忘れる。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加