学校で

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学校で

2年になり クラスでバスケ部なのは私だけ でも 気が合う友達が出来た 青木 知美(あおき ともみ) ハンドボール部 笹本 亜衣(ささもと あい) テニス部 みんな 部活は違うけど 仲良くなり 休憩時間は一緒に居る事が多かった 知美 「友海 亜衣 食堂行こう」 「へーい」 亜衣 「行くー」 「お腹空いたなぁ」 知美 「友海 休み時間に お弁当食べてなかった?」 「うん 1時間目の後 弁当は食べたけど 足らないんだよ」 亜衣 「まぁ その体を維持するには 量が必要か(笑)」 知美 「人の1.5倍はいるな(笑)」 私の身長は 175㎝ 亜衣は 163㎝ 知美は 165㎝ 「朝練あって いつもよりカロリー消費してるからやって」 亜衣 「友海は お腹減ると機嫌悪くなるから 早く食べさせないと」 「子供やん」 知美 「精神年齢はね(笑)」 「そんな事…あるな(笑)」 本当に アホで幼稚だから仕方ない 「「はははっ」」 食堂へ 食券を買うのに 列へ並ぶと 「友海先輩」 中学からの後輩 朋華(ともか)が前に並んでいて 「朋華 何食べるん?」 「今日は カレーうどんです」 「私も それにしよう 朋華 バスケ部入る?」 「はい 来週 体育館へ見学に行きます」 「朋華 見学はいいよ バッシュと練習着持って来て一緒にやろうよ」 「えっ いいんですか?」 「先輩に言っとくよ」 「分かりました そうします」 食券を買って 「友海」 「(まどか)先輩 こんにちは」 背が高いから 目立つみたいで 私が あまり周りを見ていないから みんな声をかけてくれる 知美と亜衣と一緒に食事をして 売店へ行き 余っているパンがあったから 「おばちゃん イチゴミルクパンください」 「120円ね」 「はい」 「ありがとね」 「ありがとう」 知美 「友海 まだ食べるの?」 「食後のデザート」 歩いて教室へ行く途中 「友海」 「…寧々(ねね)」 「亜衣 知美 先に行ってて」 「「うん」」
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