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1.
その人は肉の匂いを感じました。
その肉の匂いのする方へ行きました。
匂いを嗅ぎながら、肉の在り処にたどり着きました。
実際にこの肉は食べられるものか、もう少し匂いを嗅ぎました。
食べられると、感じたので肉に食らいついていました。
何処からかの音に反応し肉にかじりつくのを止めていました。
何かの音に反応し、その人は前足を出していました。
何かの音に反応し、再び肉に食らいつきました。
=擬犬化した人間=
2.
夜のうちに、付いたのか葉っぱをめくると、‘川口と書いた表札’が何匹かへばり付いていて、
這った跡が筋状にキラキラと残っていた。 塩をかけ、表札を退治した。
=擬ナメクジ化した表札を退治する擬人化したカブトガニ=
3.
「さあ、ジョンちゃんご飯の時間よ」
=犬を呼ぶ人間=
4.
「このメス犬!」
=人間を罵る人間=
5.
「この豚ヤロウ!」
=擬人化した豚を罵る、擬人化したミミズク=
6.「あっ痛い、痛い」「気おつけろ、みんな」「危ない、大丈夫か?」「俺たちはだいじょうぶだ」
=ラクダに踏まれる擬人化した砂漠の砂たち=
7.
「シャー!!!」
=手を出した人間を威嚇する擬猫化した急須=
8.
「この、うどんのかつお節の香りがニャンともたまんないニャー。さあーって御つゆをぺロっとニャ。
熱ちちち!」
=うどんに興味を示す、擬擬人化した猫化した白くま=
9.
「ワンダフル」
=擬人化した犬=
10.
「お座りするだワン。」と啓冶は犬のボギーに命令した。
「だったら時給を上げてくれよ。」ボギーはそう言いながらお座りを拒否した。
「だったら、がんばってもう一つ芸を覚えろだワン。そしたら、おいしい骨をもう一本つけるワン」
啓治は答えた。
「まったく、ペット虐待もはなはだしいよ。」ボギーはそう言いながら嫌々お座りをして、口にくわえた石を使って火を起こしタバコをくゆらせた。
=擬人化した犬と擬犬化した人間=
11.=擬靴化した日本海を履こうとして、擬靴ベラ化した二次関数が、擬靴下化した第二ボタンに引っかかり、擬靴のかかと化したホルスタインを踏んでしまった、擬人化したハ長調=
~何だか訳がわからなくってきたのでこの回は、この辺でやめます~
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