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別の日、私は月本さんと噴水のある公園で待ち合わせしてそこから月本さんの案内で当時、舞さんをストーカーしていたという、犯人のアパートへと向かったのです。
「あのさ貴女、私のこと名前で呼んで良いわよ。私、その方が親しみやすいし話しやすいからね。貴女本当に舞にそっくりだし、長い付き合いになりそうだもの。貴女の本当名前にも興味あるし。ねぇ、あずさって呼んでみて!」
「えっ…嫌でも。」
「もう、めんどくさいな~早く呼んでみてよ。」
「あずさ…さん。で、良いですか?」私はぎこちなく言いました。
「ふふん。まぁ、良いわよ。じゃ、私も貴女のことは舞と呼ばせてもらうわね。」
そんな話で場は和み…いつの間にかある、アパートに辿り着く。
「そう。ここがね例のアパートなのよ。まぁ、見た目はボロアパートで住んでる住民も少ないみたいだけど…」
『コホン…ボロアパートとは失敬だな。これでもこのアパートは数年前からある年代の有名なアパートなんですけど…』後ろで誰かが私たちに気付き声をかけてきた。
「はっ!いえ…すみません。……?もしかきてここの住民の方ですか?」あずささんが直ぐに後ろを振り向き、謝罪をして言いました。
『いかにも!わしはここのアパートの管理人の間宮康雄(まみややすお)だ!何かこのアパートに用かな?』その管理人はガッツしていて髪の毛が薄くある、丸みの顔をした威喝(いかつ)な感じのおじさんでした。
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