もふもふとの出会い

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もふもふとの出会い

「癒されたい……それかバリバリの戦闘系が見たい……」 私は咲良、仕事漬けの毎日と趣味で小説を書いています。でも最近スランプ起こして全く何もする気が起きなくなってるんだよねぇ…… 「久しぶりに神社にお参りに行こうかなぁ…」 私は生粋の狐好き。って言っても本物の狐すら見た事ないけどね 「あれ…??子供?」 確か童水干って言うんだっけ?を着た小学生位の男の子が居た 「君、お母さんかお父さんは?」 「……」 「迷子?」 「ま、迷子じゃないし…ここに住んでる」 「ここって神社に…??」 「(コク)」 「お姉ちゃんだぁれ?」 するとその時近くから可愛らしい女の子っぽい男の子の声が聞こえて振り向くと人懐っこい笑顔をこっちに向けてる子がいた。その子も童水干を着ていた 「私は咲良、君はこの子の兄弟?」 「うん!あのね、お腹空いた!」 「え……」 「ユキ…、ちゃんと説明しないとお姉さん困ってる」 「だって、僕説明苦手だもん…」 はぁ……とため息をつきさっきまであまり話さなかった方の子はこう言った 自分達は私の願いを神が聞き入れ派遣された神使の狐である事、しかし色々手違いがあってここに居ること、まだ見習いである事……最初は信じられなかったけど狐耳と尻尾見せられたら信じるしかないよねぇ…… そんなこんなで狐っ子ショタ達との生活始まります!
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