育った環境は違えど、同じように悩みがあって、お互いに共感しあう小夜と美咲の関係は素敵だなあと思います。 公衆の面前に立った、それだけでも凄いことで、さらにそこからお母さんの存在を知りながらも最後まで自

母子家庭に育った小夜と、裕福な家庭の美咲。 きっとどちらも、相手の事が良く見えた。 隣の芝生は青く見える、と言う奴ですね。 たまたま見つけた『言いたい事を思い切って言ってみよう！』と言うイベント、

ままならないことが、とても多い。子供という立場だからこそ、動けない時がある。勇気のある、普段言えない一言を、叫べた小夜ちゃんは、きっと大丈夫だよ言ってあげたくなりました。クリスマスの奇跡が、これからい

美咲ちゃんは始め、きらきらした存在として描かれます。話が進み、彼女には彼女なりの悩みがあると判明します。 光のように思えた彼女にも影があるように、小夜ちゃんの、影としか捉えられないような暗い境遇のなか

何もかも真逆の小夜と美咲の対比からの、2人の根底に流れる同じものを描き出す。確かに学生時代の友人て、面白い組み合わせが多かった気がしますね。 私と友人も全く違うタイプですし、でも根底に何か同じものがあ

言いたいことがあっても、面と向かって言えないのはなぜか。 学校や職場だったら、人間関係を悪化させると自分が居辛くなるし、周りの雰囲気も悪くしてしまうから。 でも、それが家族だったら？　何より相手に嫌わ

主人公の家は貧乏で母親も冷たい。 いつもお金持ちでかわいい同級生を羨む日々。 導入部分でそれは可哀想！と思ってしまったけれど、お金持ちの同級生からのひとことで、自分の価値観を見直す主人公に、とても共

それがあるならば、プレゼントは決して品物でなくていいですよね。 言えなかった言葉を口にすることのできる勇気を後押ししてくれる友達にイベント。 自らの環境を変えようとする言葉は、届いたかどうかは分か

小夜ちゃん、頑張りました！ 読み終わったあと、きっとそう声をかけたくなります。 中学１年の多感な年頃、父のいない家庭、働くことに疲れて浪費に走り子どもたちのことを顧みない母への気持ちを一生懸命に、幼い

誰だって子供のままじゃいられない。 無邪気にクリスマスを楽しんでばかりではいられなくなる。 それでも、あのワクワクは、大切にしたい。世界中で多くの人が笑顔になる特別な1日、クリスマスイブ。しかし主人公

クリスマスは家族でぬくぬくと……なんて世間では言われてるけど、誰もがそんな風に過ごせるとは限らない。金持ち？貧乏？関係ない。寂しい子は寂しい。 小夜ちゃんの言う「クリスマスが嫌い」は、寂しさの裏返し。

拝読いたしましたm(__)m まずは11日目、お疲れ様でした！クリスマスの在り方だけでなく、人の在り方も考えさせられる物語でした。 小夜ちゃんの家庭環境は決して幸せなものではないと思います。お母さん

読ませて頂きました！ 　イルミネーションで光輝く町並みと幸せそうな人々の中で、小夜ちゃんはクリスマスを嫌っている。 　母親や姉から冷たくされている中でクラスメイトの美咲ちゃんと出会い、優しさを取り戻し

拝読しました！ 　小夜ちゃんの置かれた環境、立場の寂しさが言葉の端々から伝わってきました。 　家での孤独感は、学校でキラキラと輝く女の子の孤独と触れあうことによって少しずつ溶かされていきます。 　多感

クリスマスってキラキラしててイルミネーションも綺麗☆ でもその裏側では小夜ちゃんみたいに一生懸命悩んでる子もいるんですねーʕ⁎̯͡⁎ʔ༄ 美咲ちゃんが何より素敵☆美咲ちゃんが小夜ちゃんのサンタさんにな

クリスマスって一見キラキラしたイメージやけど、中を覗けばそうでなく悩んでる子も沢山いるんですね😅 小夜ちゃんの、本当はお母さんが大好きな気持ちがよく伝わってきました！ 美咲ちゃんも、友達はいるけど