〈第7落下地点〉

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ちょっとだけ。 ほんの一瞬だけ。 先っぽを、アソコに宛がって、ぐ…っと、ねじ込んで、すぐに抜いた。 たった数cm入っただけで、びっくりするくらい気持ちよかった。 「う…」 芽衣子ちゃんが顔を歪める。 「…芽衣子ちゃん…力、抜いて…?」 くちゅくちゅと指で撫でながら、耳元で囁いた。 その間に、片手でゴムを装着。 「…は…い…」 芽衣子ちゃんの腰を持ち上げて、M字に両脚を広げさせる。 エッチなカラダ。やらしい。芽衣子ちゃん。 再び、挿入れていく、ゆっくり、ゆっくり。 ゴムの隔たりがあっても、気持ちよかった。 さっきよりまた数cm進んでキツくなったところで、一気に抜く。 それを、数回繰り返した。 芽衣子ちゃんが声を出さなくなった。 痛いのを我慢している、それが伝わる。 「 …ご…めん…芽衣子ちゃん… …自分ばっかり、気持ちよくって… …いたい…よね…? …も…やめよ…?」 ようやく半分まで挿入ったところで、急に罪悪感に襲われた。 最後の最後まで、俺、芽衣子ちゃんに怖い思いをさせてる。 ジリリリリ… どこかの部屋で、目覚まし時計が鳴っているのが聞こえる。 今の時間は多分、7:00。 もう少ししたら、靖子がここへ芽衣子ちゃんを迎えに来る。 うっすら汗をかいている芽衣子ちゃんの額に、前髪が張り付いていたのをそっと掻き分けて、腰を引こうとした時。 ぎゅっ… 芽衣子ちゃんが 俺の腰に 両腕を巻きつけた 「…わたし…平気…だから… …相田さん…に… …あげたい… …はじめて… …もらって、くれますか…?」 …
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