☆ 人物

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☆ 人物

劉仁 …劉諶の長男。一家は父により殺害、父も自刃する。一命を取り留め、     南蛮より挙兵し、首都洛陽を目指す。 張紹 …張飛の次男。蜀では侍中。劉仁を助け、南蛮郡に逃げる。 諸葛質…諸葛瞻の子。妹の果とともに、蜀滅亡時から、南蛮に身を寄せる。     劉仁軍で諸葛孔明伝来の軍略を駆使する。 関統 …関羽の孫。蜀滅亡の時、龐会により一族は皆殺しとなった。弟関彝は     戦死したため、南蛮に逃れてきた。青龍偃月刀を武器に戦う。 関望 …父と共に南蛮に逃れ、劉仁と行動を共にし、兄弟の契りを果たす。     同じく張緯と義兄弟となる。 張緯 …蜀滅亡の年、父、張遵は諸葛瞻とともに戦い敗れた。張飛のひ孫。     張遵より授かった蛇矛を使う。関望と義兄弟に。 周胤 …呉の大都督周瑜の次男。その性格は、粗暴であり幽閉されていたが、     呉よ離脱出し、劉仁と共にする。 周翦 …周胤の孫。祖父譲りの才能で晋の族討伐軍として戦う鬼才。のちに     石勒の養子となる石虎を羯族の娘との間に子供を産む。 五虎将…関羽・張飛・趙雲・馬超・黄忠の子孫で、劉仁の腕となる将。     関望・張緯・趙冉・姚民・馬謹である。 蒲華 …氐の王を名乗る部族の長。斉万年と劉仁に加勢する。 李特 …巴氐族の若者。槍の名手、劉仁の道案内として主に氐と羌を道案内     する。 劉淵 …匈奴の猛者、左賢王劉豹の子。晋国将軍となり異民族討伐の命により     奮闘。その後、司馬一族の同族争いによる戦いに参戦し、力を蓄え、     中央への進軍の野望を抱く。 石勒 …異民族羯族の将。出自は不明。     若き日には、下僕の扱いを受け八王の乱では流民となっていた。     その恵まれた身体で族の首長となり後に劉淵の軍に参加。多くの戦功     を挙げる。無慈悲な面を持ち、略奪や惨殺をする傾向にある。 王弥 …官僚の家柄で、軍略家。劉淵の片腕として多くの戦功を挙げる。     性格はやや横柄。 劉和 …劉淵の長男。文武両道、聡明で倹約家でもあり、父劉淵にも慕われて     おり、跡を継ぐと言われていた。しかし、疑い深く弟劉聡と不仲で     あった。後に劉聡と対立。 劉聡 …劉淵の次男。劉和と不仲であり、劉淵も悩みの種である。兄と違い、     性格は横暴で力のみに頼る。 呼延攸…劉淵の従兄弟でもあり、側近。軍と政治においても劉淵に尽くして     いる。 姜明 …斉万年と名を変え、氐族に身を寄せている。姜維の孫。劉仁軍に参     加。 李飛 …秦国時代の武将李信の末裔、前漢の武将李広の子孫。李雍の子。     匈奴から劉仁の兵となり劉仁とともに戦う。子孫は後に西涼の国を     建国する武昭王李暠。 司馬穎…(えい)司馬炎の十六子。成都王。     八王の乱では、劉淵を匈奴から呼び、敵となる司馬一族を討つ。 司馬顒…(ぎょう)司馬穎とともに劉淵と中枢を脅かす。恵帝を廃し、懐帝と     なると、司馬越と争う。 司馬越…司馬一族の豪族。懐帝を即位させるも、一族動乱の混沌の中、異民族     の襲来を受ける。 司馬駿…司馬懿の第六子。異民族討伐に貢献した。
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