アーディティヤ(1)-二つの光-

人物紹介①

[武器]
　少年時代からプラクティス時代初期は長めの木刀を布の包みに入れて紐で袋の先端を縛り、それを布で体に巻いて背中で背負っていた。
　その後は長く太い剣などルージュ・モディファイの店で何度か買い替え、プロビデンスになって以降も色んな剣を買ってはそのドーシャの多さと使い勝手から壊している。
　モディファイ家の武器屋には本店も支部も通ったことが何度かあるため、リュウも含めてモディファイ家の住人とは顔見知り。
　ファルシオン。横幅が太めで片刃の長剣。刀身はやや短い分重い。
　アーディティヤとなってからはこのファルシオンという剣種に落ち着いた。
　剣類を背負うときは鉄の鞘に収納し、それを肩掛け用のベルトで背負っている。
　鉄の鞘は硬い素材なため重たいが盾としても使える。
　移動時はこれの上にリュックを背負うことが多いため、戦闘時はリュックを外す。

[能力]
　アーユル。強化系が得意。
　膨大なドーシャによる肉体と武器の強化。
　鍛錬による強い肉体のおかげで膨大なドーシャを身に付け、耐えられる。
　武器のファルシオンは膨大なドーシャに耐えられ、彼自身の膨大なドーシャと筋肉を合わせれば、岩をも粉々にする威力。
　剣の刀身にドーシャを溜めて放出して光線攻撃や、逆噴射した勢いで自身の体を一時的に飛ばすことも。
　アディティ管理下の学舎で授業を受けたため、応急処置程度の回復能力、一部ドーシャによる変異も最低限はできる。