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あと。
実は、このお話、思い付いた時点では元々は短編予定だったんです。
それも、無謀なことに字数制限が8,000字以内という『妄コン』に出そうかと……。
……はい?
そう思われた方。ええ。その通りです!!!
この作品の一体、どこが短編なんでしょうか……( ̄▽ ̄;)
そうなんです。
書き出してみて、あらまぁ、びっくり!!! Σ(゚Д゚)
そう。最初の数ページ書いた時点で気付いちゃったんですよ。
……絶対無理、と――――Σ( ̄□ ̄|||)
元々、短編が得意ではないので、字数制限の短編を書く時は、起承転結を考えつつ、重要度が高い部分は残しつつも必要の無い部分はスパっと捨て、言葉を選んで字数も考慮し、書くのと同時に編集しつつ調整して書いていくのですが、どれだけ言葉の言い回しを変えても、構成をどう変更しようが、抑々、この話は絶対に無理だな、と書き始めた最初の数ページで気付きました。
ただ、一番最初のプロットでは中編程度に仕上がる予定でした。
先程も言いましたが、2万字程度でしょうか。
……それが、何がどうして、こうなった!?
はい。何度も言ってますが、キャラが勝手に動き出しました……。
そして、制御不能になりました……。
ただ、私自身、ここまで制御不能になるとは思っていなかったんです。
なので、この中編の時点で、自分の中で消化不良の部分を残したままだけど、完結できなくもないし完結しちゃおうかなーとも一瞬、思ったんですけど、それも嫌だな……と。
元々、消化不良の結果、書こうと思った作品だったので、自ら、折角、動き出したキャラ達の動きを止め完結してしまったら、これは再び絶対に消化不良に陥る……っ!!
それならば、動き出したキャラ達と共に、もう好きなように書いてみよう!と思ったんです。
この時点で、短編妄コンどころの話ではなく、短編……いや、中編にすら収まるのか…?となりました。
そして、その後、好き勝手に書いた結果、『本編』だけで18万字強という長編作品になってしまいました……。
こんなに長い小説に最後までお付き合い下さり、本当に本当にありがとうございました<(_ _)>
しかし……。
とあるテーマに対して、切り口を変えて、そこまで好き勝手に書いたにもかかわらず、今現在、この作品を書き終わった結果、違う意味で、実は再び消化不良に陥ってます……。(笑)
元々、このテーマの根幹部分は、今の自分の力量ではちゃんと書けるかどうか、よく分からない(恐らく書けない確率の方が圧倒的に高い)ので、そこは目を瞑り、わざとスルーしているところはあるのですが、それとは全く違った箇所での消化不良……(>_<)
もしかしたら、テーマに関係なく、どれだけ作品を書いても、私が満足することはないのかもしれません……💦
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