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3. 美人の中西さん。所長の一目惚れで採用です。
私は面接の中西さんを一目見ようと、お茶をお盆にのせて応接室をノックしました。
「岡野さん!ありがとう。君もここに座ってくれないか?」
見たことのが無いような、所長の照れた笑顔にちょっと内心穏やかではなくなりました。
「どうかな?岡野さん。中西さんとはうまくやっていってくれるかな?」
『うまくやっていけるかな?ではなく、うまくやってくれるか?採用したいのでお願いねと言う意味だよね?この子美人だもんな〰️男を狂わす悪女の素質持ってるもんな〰️所長〰️ハートをやられちゃたのね〰️』
「はい。私は厳しいかも知れませんが、早く覚えて欲しくて言ってるので、気にしないで頂きたいです。こんな私についてきて頂けるのならいいですよ」
「はい!岡野先輩!よろしくお願いいたします」
『採用決定ね。所長がそうしてほしそうだから、言ってあげたよ』
「岡野さん!中西さんと仲良く仕事お願いしますよ♪」
はいはい。わかりましたよ。
本当に厳しく叩き上げるからね!
そんなこんなで、1週間後は一緒にお仕事することとなりました。
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