3. 美人の中西さん。所長の一目惚れで採用です。

1/1
244人が本棚に入れています
本棚に追加
/31ページ

3. 美人の中西さん。所長の一目惚れで採用です。

私は面接の中西さんを一目見ようと、お茶をお盆にのせて応接室をノックしました。 「岡野さん!ありがとう。君もここに座ってくれないか?」 見たことのが無いような、所長の照れた笑顔にちょっと内心穏やかではなくなりました。 「どうかな?岡野さん。中西さんとはうまくやっていってくれるかな?」 『うまくやっていけるかな?ではなく、うまくやってくれるか?採用したいのでお願いねと言う意味だよね?この子美人だもんな〰️男を狂わす悪女の素質持ってるもんな〰️所長〰️ハートをやられちゃたのね〰️』 「はい。私は厳しいかも知れませんが、早く覚えて欲しくて言ってるので、気にしないで頂きたいです。こんな私についてきて頂けるのならいいですよ」 「はい!岡野先輩!よろしくお願いいたします」 『採用決定ね。所長がそうしてほしそうだから、言ってあげたよ』 「岡野さん!中西さんと仲良く仕事お願いしますよ♪」 はいはい。わかりましたよ。 本当に厳しく叩き上げるからね! そんなこんなで、1週間後は一緒にお仕事することとなりました。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!