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5. 夏がやって来ました!
美女事務員が入社して1ヶ月が経ちました!
バツイチだけあって、私を持ち上げてくれて返事は素直に
「はい!」
嫌な顔1つせずにてきぱき事務をこなしてくれます。
一度失敗したことは忘れる事はありません。
5人男衆はメロメロ!
所長はハート♥️目!
「中西君。ちょっと、応接室にお茶持って来てくれるかな?
お客様がいらっしゃるんだよ♪」
『ん?いつもお客様がいらっしゃる時は必ず私に話を通してくれてたのに私用のお客様かしら?中西さんが来てから、私の存在忘れてない?ちょっと!ムカつく😠』
時間は午前11時。営業マン達は外周り。営業所に居るのは、私と所長と中西さんの3人だけ!
朝は本社からの電話や、書類整理や、取引先に電話で確認等で10時の休憩までてんやわんやで忙しい。
ちょっと、ブレークして、たわいもない話をして10:20になると仕事モードになる。
11時前後はお客様が来なければ、暇な時間になる。
事務員は1日営業所に居るので、お昼休みはずらして食べに行く。
11:30~お昼休憩と12:30~と毎日交互に昼休みを取ることにしている。
『今日のお昼休みは私が先なんだけどな。ちょっと、車に忘れ物した振りをして下に降りてみようかな?』
私はお客様が気になると言うより、所長の彼女を見る目が気になった。
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