魔闘士さまは非番の時にいつもイチャついている13~赤と白~

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「疲れるだろうから、昼食を持って行ってあげようと思っていたのに」  授業を、生徒を放り出して突然飛び込んで。  しかも明るいうちから情事に耽る、などもっての外だ。  しかし、残された生徒は気になるところ。  放ったらかしにされて、所在無げにしているのではないだろうか。  今からでもルドーニの代わりに先生役を務めようかと、ヴァフィラの足は自然と講義室の方へと向いていた。
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