二話 [それぞれの気持ち]

3/13

9人が本棚に入れています
本棚に追加
/124ページ
21XX年1月2日PM1:10 秘密基地 会議室 「五十嵐ミクです。 お願いします」 「私の率直の意見は…」 メンバー紹介 五十嵐ミク 年齢:19才 性別:♀ イメージ:黒髪のショートカット メガネで地味な服装だが何故かオシャレなチョーカーを着けている 人格:クールで普段は口数が少ない (自分の気持ちを押し殺す癖がある) 頭が良く物事をよく考えてから行動する (考えすぎな所もある) 現在も高学歴が通う進学校を卒業し難関大学へ 在籍している ノートPC無しでは生きていけない 癖:チョーカーを触ること 鬼化:未だ 本人はハタチになってからと決めている 能力:パワー系(推定) 本人は願っていない 血筋:クォーター (クォーターは鬼化すると 能力を使う時にオッドアイになる その人によって色が違う) 関係:※五十嵐マサトと一般女性との娘 マサトは一時期ハーフメンバーアジトを抜けて 一人で旅をしていた その旅先で運命的な出会いをし見事に結婚し ミクを授かった しかしミクが産まれるまでには様々な過酷で悲しいドラマがあった ミクの母親つまりマサトの妻はミクを産んで直ぐに他界した マサトは現在 再びハーフメンバーアジトへと戻った 「私はどうして変死体が変化し元の身体、 いや、元以上の身体になったか凄く気になります。 人間は頭を切断されれば脳の伝達は断ち 心臓が止まるはずです。 もしあの変死体は人間では無かったと仮定すると元以上の身体になる事は可能だと思うのですが それが可能な能力や鬼の存在は現在では存在せず発見されていません。 それに人間が鬼になる事は不可能だと思います」 全員が沈黙する 「すみません。私は、 感情よりも先に疑問が先行してしまいました。 人間失格ですね。鬼化は未だなのに」 「良いんだミクちゃん。 僕は率直な意見を望んだ。 君は間違ってない」 カナタはミクの頭を撫でた 「あ、ありがたきお言葉…感謝です。 ひ、弘前氏...」 ミクは下を向いた 「次は…シュートくん!頼んだよ」 ※五十嵐マサト 初代ハーフメンバーリーダー 元E.D.O所属 パワー系の能力が優れており ※狂鬼(きょうき)使い ※狂鬼(きょうき)とは ユメカの能力で仮想の巨人族と契約を交わし 身体を巨大化させ更なる力を授かる
/124ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加