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21XX年1月2日PM3:50
秘密基地
会議室
カナタからどういう経緯でクイナ達を集めチームを作ったかを聞かされ
全員が納得し覚悟を持った
このチームはカナタの監視により
二つの組織と共同で活動し
変死体の調査と裏切り者の調査を始める事となる
そして
ここからチームにスパイとしての任務を告げる
「表向きは皆には普通にE.D.Oとハーフ組織と共に働き街の安全を守るのと一緒に調査を頼みたい。
そして、
共にしたE.D.Oとハーフ組織のメンバーをよく観察し怪しいと思ったらとことん突き止めて欲しい。
何をするかは君達の自由。
配置や所属先は上の指示に従って欲しい。
後は隠密活動。出来るかな?」
カナタの問いかけに全員が頷く
「それでなんだけど、
今の皆の実力だと組織の者達にはついていけないし、足でまといになる。
本格的な活動は少し先になるし、
2月の予定だからそれまでに個人で各々 鍛えたり能力を磨いたり好きな時間を過ごして欲しい。そこは自由で構わないよ。
その代わり、
2月からのお休みは1日も無いと思ってね。
結構ブラックでしょ。笑
だけど一緒に頑張ろうね。
…じゃ、
僕はおそらく拗ねてる妻を宥めに帰るよ。
何かある時は遠慮なく連絡してくれていいからね。後は皆で親睦を深めるなりして過ごして欲しい。それじゃ!」
カナタは先に秘密基地を後にした
カナタが帰った後はほぼ初対面のメンバーだけになった
どう接していいかそれぞれが模索してる中
突然にクイナが何かを思い出したかのように
おもむろにスマホを取り出しカナタへ電話する
「…あ、もしもし!パパ?
流れ的に言いそびれちゃったんだけど、
ケイヤは?あいつはこのチームには入らないの?」
カナタが返事し
それに対しクイナは
「あ、そっか。わかった。
それなら納得。気になったから聞いただけ!
ありがとう。パパ!
ママの機嫌 良くしといてね!ばいばい!」
要件を伝え答えを貰うと直ぐに電話を切る
「ケイヤ…ハーフ組織所属か。
ちょっと羨ましい」
ため息をつきながら周りを気にせずに椅子に座り机へ寄りかかる
そんな自由すぎるクイナをメンバー達が見て
若干不安がっていた
そんな中
あるメンバーの1人が全員に提案を持ちかける
「ねぇ、チーム名と役割を決めない?」
シュートだった
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