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【俺は 伊集院奈々子 をチョイスした】
【本編】
まだ伊集院家の3人と同時に付き合っている時に……
『俺は3人の内の誰が一番好きで、誰と付き合いたいのだろう?』
そう、いつも考えていた。
それぞれに魅力的だったが、倫太郎は奈々子とのデートの時が一番トキメいたし、奈々子が持つ女性としての魅力、そしてやり取りに気持ちが傾倒していった。
奈々子とのデートで波打ち際で遊ぶ彼女の姿に心奪われたし、無理を言って着てもらったテニスウェア姿の彼女には…心底可愛いと思い理性が吹き飛んでしまった。
「奈々子さん…好きだ。 俺は…君だけを愛したい。」
「倫太郎さん……嬉しい。 良いの…? 本当に私で……。」
「奈々子さん、全ては貴女に出会う為の経緯でした。 俺は奈々子さんを愛しています。」
「倫太郎さん……」
「奈々子さん……」
二人は しっかりと抱き合い……口付けを交わした。
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