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「瞳ちゃん。俺は君の事が好きだ。だから、俺と付き合って欲しいんだ。
だけど、その前に一つだけ、どうしても聞いておかなければならない事があるんだ」
「何?」
「ちょっと変な事を聞くけど、ふざけている訳じゃないから、真面目に聞いて欲しいんだけど。
瞳ちゃんは、その、ズバリ、虫歯になった事はあるかい?」
「え、ないよ。私、昔からあんまり虫歯とか気にしてないんだけど。一回も虫歯になったことないんだ。いいでしょ」
そう言ってニコッと笑った彼女の歯はとってもまぶしかった。
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