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恋人だった健司はサッカーをしていた。その彼に負けない身体に弥生は驚いた。何か言いかけた弥生の唇を、冬夜はキスで封じてきた。
何を言いたかったか分からない弥生は、彼のキスに夢中になった。
生まれて初めてキスだけで快感が身体に走る。身をよじる弥生を見て冬夜はいたずらに微笑みながら、彼女の服のボタンをゆっくりと外していった。
その視線さえも弥生を興奮させた。
気づくと弥生は服をすべて脱がされていた。肌を彼の手や唇が覆うと、快感に抑えきれない声が上がっていく。
「いや……じらさないで。お願い、来て」
快感に震える弥生に冬夜は嬉しそうだ。
「分かったよ、弥生」
呼び捨てに驚く間もなく、冬夜が弥生の中に入ってきた。充分に潤った彼女の中心が冬夜を喜んで迎えている。
次の瞬間、電気が走るような快感に弥生の背中がしなった。冬夜の身体も震えている。
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