各世界の種族設定

2/2

8人が本棚に入れています
本棚に追加
/123ページ
世界セイノヴァス この世界での種族設定は曖昧です まるで木の様に枝分かれして種族があります ですがその中でもいくつかの分類に分けることができます まずは人間、獣人、水妖、妖精、魔族がこの世界における主要種の分類になります それ以外の種では血統種、古代種などが挙げられていますが他の種族は未確認です 大まかな分類 ・主要種 人間種ーー 人間 獣人種ーー 動獣人、半獣人 水妖種ーー 魚人、半魚人、水霊、植水人 妖精種ーー 妖精、半妖精、霊人 魔族ーー unknown…… ・その他の種 血統種ーー 月の民 古代種ーー 幻狼、レナト、竜、精霊 ーーーーーー ・人間種 人間 最も多く大陸にいる種族です。可もなく不可もなく、とても平凡な種族とも言えます 他の種のように目立った外観や能力はありませんが各々の才能と努力により他の種をも凌駕する力を手に入れるものもいます また、突然変異したり、混血で血が色濃く出る者も中にはいます ー突然変異、魔人 一応人間カウントです 生まれた時は魔力ナシ(この世界の全ての生き物は魔力を持つ)で生まれてきます 魔力はあるのですが封印されて生まれてきます この場合は体に悪影響を及ぼすからですね 人間と寿命は同じですが途中から成長が止まり、死ぬときまでその外見は変わりません 同じ突然変異の魔人によって封印を解いてもらうことができます 解いてもらうと若干、色んな場所がイカレてしまうことがありますが些細な問題です 彼らは他の人からは魔女、黒魔と呼ばれます ーー混血 人間が他の種族と交わると起こる現象 ほとんどの種族はたとえ種族が違う者同士が子供を身ごもったとしてもどちらかの種族としてしか生まれず混血はいません しかし人間は人間ともう一人の種族の血が半分ずつ混じったものが生まれてくることがあります 生まれてみないとわかりませんが苦労する人がほとんどです ・水妖種 水に住まう全種族の総称 場所は海や川、湖から沼地など様々な場所にいます ほとんどの水妖種は水から出て長く活動することができませんが、中には水から離れて生活できるものもいます 総じて水中での能力が高いです ー魚人 魚が人の形をとったような姿をしている種です 姿が魚に近いためあまり人前に出ることを好まず、水深の深いところで生活しています 水の上では一時間と立たずに死んでしまうので尚更人前には出なくなりました 水妖種の中では一番体が丈夫で、その鱗は鋭い攻撃も弾くと言われています ー半魚人 半人半魚の種族です 体の一部に魚の特徴を持ちます 場所は様々ですが、殆どが腰から下が魚の姿です 人の姿を持ってはいますが一時的に鱗を出すことで身を守ることができます 半漁人はずっとその場に留まり続ける者と、移動し続ける者に分かれています ー水霊 水霊とは水の形を持った不定形の種族です 湖や沼など、水の動きがないようなところによくいます 水がないと死んでしまう種族ですが、水のある場所…例えば町の噴水だとかにも住むことができます 水の性質を変化させることができますが悪意のあるものが持つと元の性質に戻ります ー植水人 半魚人の中でも魚ではなくて、水草や海藻などの水に生えている植物の特徴を持っている種です 特徴としては他人に運ばれない限りその場を動けないこと、意識が薄いことが挙げられます 寿命が短く長くても五十年しか生きることができません 仲間との特殊な繋がりを持ち、遠くにいる仲間のことでもすぐにわかります ・妖精種 自然とともに生きる種族です その土地、自然、魔力の質によって変化し続けたせいか同じ妖精種でも別な種に見えることもあります くくり的には少ないですが、さらに枝分かれされていきます 種族ごとの特徴もバラバラです ー妖精 様々なものの特徴を持つ種族です 角を持つもの、羽を持つもの、腕が4本あるものなど姿形はバラバラですがすべての特徴として気配が薄いが挙げられます 一部の妖精は魔物にすら気づかれません ほとんどの妖精種は人間に近い姿になって生活しています ー半妖精 人に近い妖精です 妖精と違って特徴を隠すことはできませんが、耳が長いだけだったり体が小さかったりするだけのことが多いです 気配が薄いということはありませんが、各種族ごとに持つ力は違います ー霊人 体が半透明の種族です 体は魔力でできていて、物体を通り越すことができます 魔力に属性が付いているときは若干属性の特徴(泡が出てきたり火がついたり)が出てきます 半透明ですが実体化もできます ・魔族 あまり生態が知られていない謎の種族です きっと魔族本人もどう言った種族だかはわかっていないと思います 魔素溜まりから生まれる種族で身体全てが魔力でできています 物を食べなくとも生きていけますが代わりに空気中に魔素がないと生きていけません 決まった種が存在しません 多くても一つの種で二十いるかいないかぐらいの少なさですが、魔族自体の絶対数が少ないのでこれでも多い方です 年齢がありません、寿命も存在しません ただし急にふっと消えることがあります 種族としての潜在能力はどの種族よりも高いです ・血統種 血の繋がりがない生まれで、同じ種族の血を持つ種族です 分類上血の記憶で魔法を有しますが、強大な力を持つ代わりに制約も多いです 血統種のほとんどが親がおらず、赤子のままで世界に落とされるためすぐに死んでしまいます 一部の血統種は自分の同族の居場所がわかる力が備わっているので、落とされた赤子を自分の子供のように育てます 寿命はそれぞれ違いますが、血統種は前世の記憶を持っているので子供の頃から達観している人が多いです ー月の民 他世界より落ちてきた魂が変質してなる種族です 種族特有の力に加え、発現する魔法は人それぞれですがどれもが強力です 制約として光に弱く、日の下では生きることができません 資料によるとその魂は輪廻に送られなかった穢れの魂だという情報もあります ・古代種 古き時代より変わることなく存在する種族です 決まった土地を持たず放浪していることが多いですが、種類にもよります 一部は魔物として扱われることも多く、それらは全て知性のある魔物として捉えられています 血統種と同様親がなく世界が生み出す種族ですが、他の同種が育てるのではなく自分一人で何とかなります ー幻狼 古代種の1つです 幻を司ると言われ、その戦い方はまるで蜃気楼の様であると言われています 獣体で過ごしているものが多く、彼らは総じて魔物として扱われています 人の姿で生きるものもたまに出てきますが獣人として扱われていますね 自分の死をも厭わない性質を持ちます ー竜(ドラゴン) 古代種の中でも最古の種族です 圧倒的な力と長い寿命を持ちます 幼竜として生まれてから大人になるにつれ感情の起伏は少なくなり、何にも関わることなく生き続けます 竜は長い時を生きると大地と同化していきます 他の種族からは竜は天災だという認識です ーレナト 再生の名を冠する古代種の一つです 何度も何度も同じ場所に生まれ直す者をまとめて言います フェニックスなどもこの中に入りますね 何度死んでも記憶を持って生まれ直してしまうある意味悲しみの種族で、古い時代の種ですからいろいろなことを知っています 相手が了承した場合にのみ死ぬ前に相手の記憶を継承することができます ー精霊 どこに入れればいいかわからなかったのでここに入れます 世界の調律者 精霊として生まれたものは全員世界との繋がりがあり事象現象を知ることができます それぞれ精霊の器と称されるものがあり、そのそばから動くことはできません わかっていないことが多いですが、世界の安定のために存在しています ーーー該当作品 月と幻 花語 妖怪一行(略) 家出少女(略) ーーーーーーー
/123ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加