第1話 スクールバンド

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「ステラは解散しなくていい。その変わり、一度バンドデビューしてみて、人気が出なければステラの活動に戻ってもいい」 星哉は半分まだ納得していないようだが、軽くうなずいた オレも賛成で、うんとうなずく。 「けど、あくまでバンドアイドルだ。やる事はほぼ変わらない」 「どういう事ですか?」 「歌が上手い理人君、ギターが弾ける星哉君。その3人はそれ以外の楽器で推薦しておいた。」 「という事は、俺達別に活動自体バラバラになるわけじゃないのか」 なんだ、そういう事ならちゃんと説明してくださいよ まじでビックリした……。 ていうか、星哉がギター弾けるなんて初耳なんだけど。 「じゃあ後はマネ君に任せて、社長は仕事がありますので。」 「そうだね。じゃあマネージャー君、後はよろしくね」 「はい」
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