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第2話 仕事として
オレ達はあれから2日が経過し、いつも通りの生活に戻っていった
バンドは仕事の1つとして考えているので、大変というわけではない
オレが楽器触るわけでもないし、星哉経験者とか言ってたし。
(星哉とは個人的な事、1回もしゃべったことないもんな。)
星哉がツンツンしてるせいで、お互い仕事以外じゃあまり絡まなくて
ずっと距離を置かれているような気がした
ステージの上ではすごい肩とか組んだりファンサとかしたりするけど、そんなのじゃない。友達のような仲になりたいとは星哉は思わないのだろうか
「理人くん!」
「ん、どうしたの?」
「あの、これっ。受け取ってほしいの……!」
数人の女の子達が一度に差し出してきた大きな袋
何だこれ。という顔は控えて、笑顔で「ありがとー」と受け取る
彼女達は赤面になりながら教室から飛び出していった
お、おもい。かなり重い……何が入ってるんだこれ
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