第2話 仕事として

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中を覗くと、それはそれは大層立派なクリスマスプレゼント達 1日遅れだけど、とても嬉しい。 その中に手紙も入っていて、ステラ理人君へとちゃんと書いてくれていた なんだ、ファンの子達か。 告白はされても断るぐらいしかできないから、心苦しい。なのであまり告白はされたくない。 中にはアイドル恋愛OKの人も存在するけど、ステラはそんな事できない。星哉に怒られるからってのもあるけど、やっぱりバレたらファンの子ががっかりしてしまう。 ――ガラガラッ すると、1人騒がしい奴が教室にやってきた 存在感のある髪色、制服の着崩し方。あれは校則に違反する 「りっひとー!って、うわぁ!机いっぱい物が乗ってるね」 「さっき女の子達からもらった。」 「何が入ってんの?お菓子?」 「食べる?オレまだモデルの撮影残ってるからこんな沢山は無理すぎて」 「やったー!」 食い意地が張ってるやつめ。
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