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守の訪問
久しぶりの休日。今日は東京に来たし、チビカメラマン小暮くんのとこ(仕事場)でも行くか~
「どうもどうも。小暮くんの友達の足助守です」
撮影は終わったのか、モデルさんはいなくてスタッフが片付けしているみたい。
「げっ!足助!」
「元気~?来ちゃったよ~!」
「仕事場までくんなよ!!」
「だって……小暮くんの料理食べたかったから…」
「…は?」
「美味すぎだから、食べたくなったんだよ!!だから~ピザ作って!」
「うっ…。仕方ねぇな…。ちょっと待っとけ!作ってやるよ!」
「うゎーい!ありがとう」
「速攻で作ってやるからよ」
小暮くんはどこか行きそうになったので
「…あ、ごめん。用事あるんだった~。また今度でいいや」
「は!?…ふざけんな~!なめてんのか!」
「あはは!キレた!うけるね~!」
「なっ!お前は何がしたいんだよ!」
「もちろん、小暮くんのキレた顔を見たかったんだよ?」
「足助のヤロ~!ふざけんな!」
怖いからそそくさと帰りました。
うん、満足!
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