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「亜弥……東郷とは最近どうだ……?」
「んっ? どうって……? ヒロシ兄ちゃんは、私が東郷さんと仲良くなったほうが良いと思ってるの……?」
「ん~☆ 分からないよ……。」
そう言いながらも、ヒロシは亜弥の唇を奪おうとしている……
「俺は亜弥の事を好きだけど……
それで本当に亜弥を幸せにしてやれるんだろうかって……。」
「それって……東郷さんがお金持ちだから……?」
「うん……それは大きいな。 将来カネが有ったほうが幸せに決まってる。 あと、東郷さんの亜弥に対する執念かな……よほど好きなんだろうって……。」
「私はヒロシ兄ちゃんが好きだよ……長い間大切にしてくれたんだから、最近知り合った東郷さんとは信頼度が違うから……。」
「俺は亜弥が好きだよ……亜弥さえ良かったら結婚したいくらいね…… 」
「ヒロシ兄ちゃん、嬉しい……亜弥はヒロシ兄が一番好き……! ヒロシ……好き……ヒロシに抱かれたい……抱いて……。」
「亜弥……好きだよ……俺も亜弥を抱きたいよ……」
「ヒロシ……好き……キスしてえ……」
「亜弥……」
亜弥は その日 ヒロシと何度も一つに繋がりながら快感の波をいくつも越えていった。
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