ボッチ氏の悪戦苦闘・孤軍奮闘w(お試し読み用)

10/25
前へ
/25ページ
次へ
「おーい。このクラスであのふざけた野郎が誰か分かる奴居るか?」 俺の立ち去った後のB組。 ホスト教師がニコリと笑いながら生徒に問いかける。 そうすると面白いほどに教室内はざわめき口々に答えた。 『彼がこの教室の空席の主。“サボりの貴公子”』だと… そんな話を聞いたホストはニヤリと人の悪そうな笑みを浮かべた。 俺自身は“サボりの貴公子”なんて変なあだ名付けられてる事も、ホストが何やら企んでることも知らずに、部活棟の屋上に逃げ込んだ………。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

60人が本棚に入れています
本棚に追加