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鼓膜やられるwww
何なのさwwこの断末魔www
よくよく聞くとそれは悪口を言った俺に対する罵詈雑言の嵐じゃないですかww
なんでこんな奴が人気あるのでせうwww
解せぬww
「この学校に貴様の味方などいない。よくわかったか?」
ドヤァぁぁぁぁ―…とでもバックに出てるんじゃないかというくらいの表情でバ会長様が笑う。
ほ~らぁ~。やっぱ見下してる。
でもさでもさww
「お前の味方なんてその御綺麗な顔面潰したら終わりだって―のwww」
そう!
こういう奴らは家の力と綺麗な顔面を潰せば何もないwwwwww
平凡になれば非モテの気持ちがわかるだろうよwwwwwww
平凡を知るのも平凡を導くのに役立つと思うんだけどねwwwwwwwww
人の上に立つならなぁ!wwwwwwww
「減らず口を……」
「何事にもへこたれない。心が折れるのはイベント周回中の単純作業と野良組を無視したフレ組のイチャコラだけなんでwwwwwwwwwwて言うか今授業中wwwwwwwバ会長なんかと話すなら俺は素直に呪文の解読(という名の授業)に勤しんでた方がマシwwwwwww」
「ならさっさと教室に行け」
「風紀委員長様ww教室行こうとしてたのに邪魔してきたのはあちらさんですぜwwwww」
「貴様。俺様の所為にするのか」
「オ・レ・サ・マwwwwwwwwwwww」
この人の一人称がwww痛いwww
痛すぎるよwwww
マジでお山の大将気取ってるガキじゃんwwwww
一人称にツボッた俺はゲラゲラと笑い転げる。
なんかゴミを見るような目で見られてる気がするwww
「は…埒が明かない。」
「ハハハハハッwwwwほんとwwww俺様っwwwマジでいt……ぐふッ!ちょ!風紀委員長様!!www首www首絞まるからwwww引っ張んないでwwww」
笑い転げていた俺の制服の襟を掴んで進んでいく風紀委員長様。
首が絞まりゅwww
「さっさと教室に行くぞ」
「あなたの教室はそこですよwwww」
「ほう…S組で授業を受けるか」
「俺の教室でお願いしますwwwwww」
「逃げる気か平凡愚民」
「この状況で逃げるも何もwwwwwただの強制送還じゃないですかwww馬鹿めwwww」
「貴様ッ」
「バ会長はさっさと教室に入るんだな」
「……チッ」
わおwww
舌打ちwwwほんと仲悪いねwww
そしてそろそろ放して下さいwww
ほんと首絞まってるからwwww
俺は風紀委員長様によってB組の教室に放り込まれた。
しかしッ!!この俺が素直に長居するわけない!!
初めて俺が出席した。と喜んだ教師を端目に風紀委員長様が立ち去った1分後に教室を逃亡。
後ろから『白沢くーん(´;ω;`)』みたいな声聞こえたけど僕は知らないよ★
さてさてさて。
風紀委員長様は真面目君だからきっと教室にお帰りになっただろう。
ん~どうしようかな~……。
キュピーンッ★
そうだ食堂に行こう!
昼休憩だと煩過ぎて行けないけど今なら3コマ目。俺のような人間でない限り居ないはずだ。
のんびりと食堂の料理を堪能できるじゃないか!
俺氏天才!
さぁ!そうと決まれば行くしかない!!
俺は編入してからまだ一度しか行けていない食堂に向かった。
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