ボッチ氏の悪戦苦闘・孤軍奮闘w(お試し読み用)

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四分程耐えたけど辛くなって結局コーヒーを飲んだ。 「強情な奴だな」 「あんたも大概強引と言うか、めんどくさいねwwwwwww」 「そんなことを正面からいうのは白沢くらいのものだろうな」 「旭史~。もうそろそろじゃない?いつものでしょ?」 「いや、一番上のものだ」 「え…それって…」 「ちょwww何の会話だよwww毒でも盛ったのかよwwwww」 紫乃さんの可哀そうな子を見る目で見られて流石に不安になってきた。 一番強いのって何www そんな俺に対して風紀委員長様がニヤリと嗤う。 「雪くん、平凡顔なのに旭史にこの方法をとらせるなんて…恐ろしい子」 「俺からしたらあんたたちのが怖いwwwwwwwwwww」 「心配するな。死にはしない。」 「余裕そうな顔してるけど、旭史、大分堪えてるよね?口移ししたし。雪くんなんて普通に飲んだのに何でまだ元気なの?」 ほんとに何飲ませたのさwwwwww ていうか、風紀委員長様口移しで影響受けてんの?ww 特に何か症状が出てるようには見えないんですけど……www 風紀委員長様が不意に溜息を吐いた。 何だかフェロモンらしきものを感じる。 色気がwwwやべぇよこの人wwwww ………………………さっきまでこんなんじゃなかったよね? サァ―ッと俺の顔から血の気が引いた。 「ま、まさか…媚薬?」 「そうだよ。でも、効いてないのかな?一口で普通なら3時間ぐらいヤりっぱなしにできるぐらい強いのなんだけどな」 「なんつー恐ろしいモン置いてんだよ馬鹿野郎wwwそれでも風紀かよwww」 「はいどうぞ~」 「しまt――んぐっ!」 喋ってる間に紫乃さんに口にコーヒー流し込まれた。 そして口と鼻をふさがれる。体重かけて。 中身の分かってしまった俺としてはこれ以上飲むのを避けたい。 しかし紫乃さんはニコニコ笑顔で俺を窒息させようとする。 ついでに言えば風紀委員長様が色っぽい顔してて色々ヤバい。 今ここに一般生徒でも入ってきたら俺死ぬレベルwww主に嫉妬の成分でwww 現実逃避してみたが紫乃さんは放してくれず吞み込んでしまった。 「げほっ、げほっ…はぁ…はぁ…」 「流石にコレで効くでしょ。旭史我慢お疲れ様」 「大丈、夫…だ…」 溜息まじりに言わんで下さい!www ヤバい。即効性強いッ 特殊攻撃耐性は低いんだよ!www 心臓が全力で動いた後みたいにバクバクと脈を打ってるのが分かる。 体がどんどん火照ってきて熱い。 「副委、員長さん。いくらなんでも…これはっ、やりすぎwwwwwww」 「ふふ。効いてきたね。顔赤いよ?」 心底楽しそうに笑った紫乃さんは俺のベルトを外し始める。 「マジ勘弁、してくださ、ンンッ、ハァ…ン、風、紀委員長…様、やめっ」 紫乃さんを止めようとしたら風紀委員長様のキスで動けなくなった。 ヤバい頭溶けそう…効きすぎ… 単純に風紀委員長様が巧いのもある。 「あ、こっちも元気になってる」 「ッッ!!」 突然の刺激に声にならない叫びをあげた。 視線を落とせば俺のを握る紫乃さんの姿。 俺の分身がかわいそうな程大きくなってる。 「さわ、るなぁ…ふっ、んくっ」 反抗しようとすれば風紀委員長様がキスで動きを止めにかかってくる。 やべぇ、このままだと3Pだ。 正直アレは好きじゃn…ゲフンゲフン。 もうここまでくると正直俺の手におえない。 力入んねぇし…でもせめて服は死守する。 流石に傷まみれの体を人様にさらすのはよろしくない。 「たんまっ、本気、で!」 「?雪くんどうしたの?」 「ズボンとか、は諦め、る。でも…ッ…上は、なし。…はぁ……」 「何か…訳アリか」 「ン…そう。だから、勘弁、して。人に見せられる、もんじゃない…からっ、んっ」 「だってさ。どうする旭史」 「ここは…意見を尊重しておいた方がいいだろう…」 「はいよ」 「はうっ!…ぁッ、ま、ンあ!」 どうやら上を脱がすのはしないが、ヤルのを止めるつもりは毛頭ないようで… 結果。風紀は鬼の巣窟。
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