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プロローグ
「ね。よりによって今夜、こんなコトしててもいいのかな」
くっくっ、と喉で笑いながら、レクサムが囁いた。
返事の代わりにリーマは、レクサムの後膣にあてがったペニスを、ぐいぐいと挿れ始めた。
いいさ。俺たちは、愛し合ってるんだから。
こんなセリフ、照れ臭くって言えやしない。
だから代わりに、行為に没頭した。
奥へ奥へと進むたび、レクサムの白い喉が反る。
深い、溜息が漏れる。
「いくぜぇ?」
リーマは、掛け声の後に動き始めた。
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