11人が本棚に入れています
本棚に追加
ここは少女がいる世界。
そう、少年を監視していた少女だ。
あの日少女は自由になり、初めて外にでた。
とても眩しい物がずっと上に浮かんでいた。
それは太陽だと言うことが後になってわかった。
少女は住む場所がない。
だから働かなくては。
少女は一生懸命働き続けた。
来る日も来る日も働いて、また不幸な気分になり始めた。
あの時は少年と挨拶を交わしたり、ちゃんと自分の居場所がある気がしてた。
どうして幸せばかり願ってしまうのだろう。
最初のコメントを投稿しよう!