救急車

1/1
341人が本棚に入れています
本棚に追加
/137ページ

救急車

大量に血を吐いた私を見て、娘は慌ててまた、119番に電話する。 娘「さっき電話した○○ですが、血を吐いたんです!」 救急「器官につまらせないよう横向きにして下さい」 娘「横向きです」 救急「意識はありますか?」 私(ごめんよ、娘……身体が動かないだけで意識はハッキリしておる) 娘「おかーさん?大丈夫?」 私(コクコクとうなづいたか、手を上げたと思う) 娘「意識あります!」 とか何とかバタバタしてる間に救急車到着 救急の人「○○さーん?大丈夫ですかー?」 私(コクコクとうなづく) この時の私、横向きのまま血を吐いたので顔や髪に血がべっとり…… 気持ち悪いなーと思いつつ 救命士の方に運ばれ救急車へ その間に私の意識やら状態を確認してたと思う。 救急車に乗ってすぐ発進する訳ではない。 行く病院を決めねばならぬ 一緒に乗り込んだ娘と救命士の方がかかりつけの病院など話していた。 その間の私は血圧やら酸素測るやつ?(指先に付けて酸素濃度がわかる機械)なんぞを付けられてたよーな……(この辺曖昧) そして割と近所に市立の大きな病院がありまして、そこは出産やらなんやらでいつも使ってる病院なんですが、幸いにもそこに運ばれました。 その間、息子もおりましたが、我が家には人懐っこい猫も2匹おりまして、救命士の方の邪魔にならないようにと別の部屋に猫を隔離しておりました。 とりあえず彼はパパりんへの連絡係として自宅待機となります。
/137ページ

最初のコメントを投稿しよう!