白い歯の美少年
5/5
読書設定
目次
前へ
/
5ページ
次へ
「あいつはペテン師だ・・・」 僕は女子が青年の恋人と決めつけて断定したのだ。そして言えなかった言葉を心の中に封印し、言えなくて良かった、危うく同性愛の気があることをカミングアウトする所だったと思って額の冷や汗を手で拭って安堵した。 その時、丁度、川からひんやりとした風が吹いて来て文字通り頭を冷やしてくれた。 この日以来、僕は白い歯の美少年を忘れるべく河川敷で犬の散歩をすることを止めた。
/
5ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
268(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!