僕は大いなる尊敬者であり大いなる軽蔑者だ!

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 そしてバイトを終えてからも小母さんの言葉が頭にこびり付いて離れなかった僕は、気になって反芻する内に、「僕が愛想良くしないから可愛くねえと妬んで嫌味を言ったのではなくて僕を今の今まで愛想良くしなければいけないという状況判断すら出来ない虚け者と侮っていたから言ったのかもしれない。」と疑い出し、遂には、「僕を笑う事すら出来ない白痴と完全に馬鹿にしていたから言ったのかもしれない。」と疑うまでに至った。
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