episode3 長谷川燐side

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認めたくなかったがわたしは先生に恋してると言う事実。 誰にもバレないように気づかれないようにしよう。 もしバレたら大変だ。 しかも高校3年と言う大事な時期と言う先生の言葉が脳裏をよぎる。 そう、受験だ。 中高一貫校ということもあって全く勉強をしてこなかったこの5年間。 これを先生に相談すればいいんじゃないかと思った。 そしたら先生と居られる時間も多くなるしわたしのために時間を使って話を聞いてくれる。 あれ、なんか私メンヘラみたい?もうそんなことどうでもいいんだ。この1年どう先生と過ごすかが重要なんだ。
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