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名物車掌に会いたい
毎日、通勤電車を利用していると特徴的な車掌さんに出会うことがあります。
私はスマホをいじったり、音楽を聴いたり、本を読んだりはせず
人間観察をしてボーッとしているのでアナウンスが気になります。
なので、面白い車掌さんに出会うと嬉しくなってしまいます。
意外と同じ車掌さんに遭遇するのは少ないので出会えると嬉しくなります。
嬉しさのあまり、ニックネームを付けたりします。
そんな愛しき自分の中の名物車掌さんをご紹介したいと思います。
【ショーンKさん】
いやいや、あの方ではありません、あくまでニックネームですから。
話し方やイントネーションがそっくりなのです。とてもいい声です。
帰国子女なのか発音が妙に英語っぽくてオシャレな感じ。
ここはj-waveかっ!と思ってしまいます。でも、英語は話しません。
【バイリンガルさん】
先程のショーンKさんと違って、お声は実に普通の車掌さんです。
しかし、普通にありきたりな車内放送をして、ちょっと間をおいて
いきなり英語で話し始めます。もちろん同じ内容です。
最近は車内放送はボカロ等で二ヶ国語放送は普通ですが
リアルタイムにやる車掌さんは珍しいのではと思います。
【スネオヘアーさん】
ソックリさんシリーズばかりで申し訳ないです。汗
でも、声質から話し方の特徴までソックリなのです。
最近はあまり出会わないので部署が変わってしまったのかも。
【丁寧さん】
字そのまま実に丁寧な言葉遣いの車掌さんです。
幼稚園児に問いかけるがごとく優しく丁寧です。
伝えるべき情報はきっちり完璧にアナウンスします。
到着時間から駅での停車時間まで几帳面すぎるほど。
特に帰宅時に出会うと終点でのアナウンスが絶妙。
温泉でも入ったような包み込まれる温かいお言葉です。
【省エネさん】
ある意味、車掌の鏡なのかもしれません。
言葉が最小限です。無駄は一切ありません。
次の駅を伝えるのに一言短くボソリと駅名のみ言います。
ホント短いです。最後の文字のお尻が切れそうなくらい。笑
毎日乗っている通勤電車では、みなさんあまり聞いていないので
規則だから言ってるだけ、という感じなのかも。
最近はモンスター乗客や異常天候などご苦労も多いハズ。
暇を持て余す車内では車掌さんが唯一のお友達。
そんな時間を楽しく過ごさせてくれる存在なのです。
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