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女子高生
「なあなあ、お前、知り合いに女子高生いねえか?」
「そんなの、居たらとっくに自慢し尽くしてるぜ。」
「俺、新しい商売始めたからどうしても人数増やしたくてよ。」
「おいおい、JK絡みの商売って一体なんだよ。」
「俺らは裏で”JK食堂”って呼んでんだ。」
「女子校の中で学食開いてんのか?」
「は?ちげーよ。言うならばJKを食い物にする立場だ。」
「おい、お前、まさかコロシか?その名の通り、JKが食材じゃあるまいな。」
「冗談はそれ位にしてもらおう。JKを食い物にするって言ったらアレしかねえだろ。」
「そ、そうだよな。あまりにトンチの利いた店名でビックリしただけだよ。オトコを気持ち良くさせてくれるやつだ。で、俺にも割引きチケットくらいくれるんだろ?たっぷりサービスしてくれるさ。」
「は?なんか勘違いしてないか?うちはJK相手にがっぽり儲ける、女子高生限定の塾だ!講師はイケメンか共感系のお姉さんばかり、加湿とアロマ完備、教室はイエロー、グリーン、ピンク、ブルーをテーマに、一日の内に気分転換ができるように配置してある。自習室は有名カフェと提携していて、いつでも美味しい焙煎コーヒー、日替わり七種の紅茶とシナモンロールが味わえるぞ!そうだ!」
「何だ?」
「お前はイケメンだから特別に立ち入り許可と、コーヒーチケットをやろう。もちろん、コーヒーのサイズは”たっぷり”のサービス付きだ!」
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