6話

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6話

私はそっとサツキの手を握った サ「夏希?」 な「そばにいて」 サ「へっ!?」 な「サツキ…守ってくれたとき…カッコよかったから」 サ「…///」 な「サツキ…また天使が来たら…守ってくれる?」 サ「はい」 な「私のそばにいて…守って…敬語も姫様呼びもいらないから」 な「私を恐怖から救ってよ」 サ「はい…失礼いたします」 ぎゅっ 抱きしめられた な「あったかい」 不思議と安心した 相手は15歳くらいの男の子なのに… そっ な「んっ…」 手を握られた そっと体が離れる サ「姫様を命を懸けてお守りいたします」 な「ありがとう」 た「ごめんっ!」 な「え?」 たまたま見てしまったお兄ちゃんが勘違いしちゃったけどいっか
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