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尚也side
クラッカーさんの洞窟を出ると俺たちはひたすらに歩き続けた、聞くとマカロンタウンはここから東の大陸にあるそうだ、つまり途中で船に乗る必要がある俺たちはその為にまず港町のシナモンタウンへと向かった。
尚也「しかし、船旅か初めてだな何時もはここの大陸のクエストだから船は使わなかったからな」
クリープ「そういえばそうね、でも尚也くん?遊びに行くんじゃないからね?」
尚也「もちろんさ💦」
船旅は少し楽しみな気持ちはある、しかしクリープが言うように俺たちは旅行に行くわけじゃない、なので浮かれた気持ちはすぐに振り払い俺は歩みを進めた
そして出発してから2時間くらい経った頃だろうか?クリープが休憩の号令を出し、俺たちは腰を下ろした。
クリープ「今から10分休憩よ、各自しっかりと体を休めて」
尚也「ふう、疲れた」
ココア「疲れた〜あとどれくらいだろう💦」
クリープ「まぁ地図を見ると、まだ先ね最悪野宿もあり得るわ」
腰を下ろすとココアはあとどれくらいかクリープを聞いていた、どうやら野宿も覚悟をした方が良さそうである、野宿自体はクエストや訓練で慣れてるとはいえやはり不安な部分はある、何しろ知らない土地での野宿だし何が出るかもわからないしな。
その後も俺たちは持ち物を整理したり、水筒に水を入れたりし出発の準備を整えた。
そして疲れも抜けた頃、クリープから出発の号令がかかり
クリープ「出発するわよー」
尚也「よーし全員いるな?そいじゃ出発!」
俺が全員いる事を確認すると、再びシナモンタウンへと向かったのだった。
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