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「皆さ~ん!静かに!」と美人教師が注意すると、男子生徒たちは一斉に、「は~い!」と返事して静かになり、女子生徒たちも静かになった。
「考えなきゃ駄目じゃないの」と美人教師が猶もひょうきん者に問うと、「だって僕、馬鹿だから下手の考え休むに似たりって奴で考えても無駄だもんね!」とひょうきん者は答えて再び皆を爆笑させた。
「全く、もう」と美人教師は呆れて言った後、先程と同様に皆を静かにさせてから言った。「しょうがないから答えを言いますよ!」
「は~い!」とひょうきん者を始め男子生徒は皆、お茶らけて返事した。
「あのね、私、今、ダイエットしてるの。だから給食を残そうと思ったんだけど、食べ物を粗末にしては教師として失格だわって思ったから今日の企画を思いついたの」
「あっ、な~るほど!みんな!分かったかな?!」とひょうきん者は聞いて男子生徒たちに、「は~い!」と笑い声交じりに返事させた後、「流石、先生、えら~い!えら~い!あったま良い!」と重ねてよいしょして男子生徒たちをまたもや爆笑させた。
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