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「理佐ちょっと体起こして。俺後ろに入るから」
また後ろから私を抱くの? それちょっと危険かも……
私の返事を聞かずにお湯に入ってきた怜を見たら、彼の欲の証が “まだ我慢できる” レベルじゃないような気がしてきた。
「ねえ、怜、まさか今度はお風呂で……」
「ん? 心配するな、襲わないから。悪戯はするかもしれないけど」
ちょっとおい!
彼に後ろから包み込まれるようにするとその欲望の証が腰にあたる。硬い。
「ねえ、怜、ベッドに行こうか?……ひゃっ!? 」
背後にいる怜の手が私のわき腹から胸の方へと這い上がってきた。
「やや、ちょっと、落ち着いて入ろうよ、ねえ」
返事の代わりに怜が耳を甘く食むと、その後ろに舌を這わせてきた。
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